ブレーキパッドへの拘り

当社でラインナップしているブレーキパットは、国内ブレーキ製品の大手メーカーである「エンドレス社」とNEW MINI専用に共同で開発をしたオリジナルの製品です。

磨材を含むレシピ開発には、エンドレスレーシング所属のプロドライバーである「村田 信博 氏」が担当。エンドレス社の持つ最高峰の製造技術を組み込み生産する自慢の一品です。これからほんの一部ですが、その拘りをご紹介いたします。

実走行のほか、ベンチテストを駆使した開発を実施

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製品の要となる磨材の開発は、ベースとなる素材の攪拌(かくはん)作業を経て生み出されます。
耐熱性、耐摩耗性、またはダスト量など、異なる素材の調合で微妙な変化が起こるため、繊細な調合の組合せを幾度となく試しながら目指す特製の専用のレシピが開発されています。

そして完成した試作品は、走行条件や負荷設定などの条件をプログラミングしたベンチテスト機に装着され「安心・確実」などの観点からも納得がいく結果が得られているのかどうかの確認テストを実施。もちろん、実際の車両であるNew MINIへも装着して、ドライバーへのインフォメーションやペダルフィーリングなど、実走行でのテストも繰り返し行います。

老舗メーカーの技術が生かされた安定した生産能力

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パッド本体の背板材と磨材との接着工程の前には、過酷な状況の使用においても磨材が剥がれ落ちることなく安定したブレーキ性能を保つために、「バーリング加工」の施された専用のプレートを丁寧に溶接する一手間を加えています。

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こちらがその完成品。背板材に加工されたプレートが形状に沿ってしっかりと溶接され、磨材との接着側には接着力を向上させるための引っかかりを設けています。これにより高温状態での連続使用や磨材が少なくなってきた際にでも、接着した背板材と磨材とが剥離してしまうというトラブルの解消に大きく貢献。実際の製品では目に見えなくなる部分で大きな役割を担っています。

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パッド面積が大型になるものや特殊な用途での使用が想定されているパッドの製造では、ブレンドを終えた磨材を専用の型に適正な分量を入れてプレス加工にて仮成形を行います。シート状に形成された磨材をレーザーカットで切り取る製法をとる他の工場もありますが、ここでは全てを成形型に入れて加工することで、断面の密度の均一性が得られ安定した性能発揮を実現しています。

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あらゆる車種やパッド形状に合わせて整然と管理される磨材成形型。
当社で使用しているのNew MINI専用の成形型もこちらに大切に保管されています。

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背板材と磨材の接着には、高温高圧のプレス加工が施されブレーキパッドとして一体化されます。
この工程での「温度」や「圧力」、そして「時間」は、磨材のサイズや配合はもちろん、作業時の気温や湿度などの状況も考慮され、細かく設定されたものが管理されています。
これにより、開発テストで行なったままの性能を発揮する量産品を生み出し、生産ロットによるバラツキのない安定した生産を行なっています。

New MINI専用開発品の強み

NEW MINIの特性を知り尽くした当社とブレーキを知り尽くしたエンドレス社だからこそ作り上げることが出来たブレーキパット。走るステージ・シーンでのブレーキング感覚で自分の思い描がくコントロールが出来れば、ドライビングが楽に楽しくなります。

磨材の開発には実際に使用するNew MINIだけを使用し、制動力や安定性、コントロール性などはもちろん、純正ブレーキシステムや車両安定システムとのバランスなど、専用品だからこそ求める細かな性能も考慮し、繰り返しテストを行うことで完成させました。

単にブレーキの制動力を上げるだけでは、システムを壊したり、思わぬ制御が介入したりとリスクが生じます。ブレーキローターへの攻撃性・ブレーキング時の鳴き・ブレーキダストの量など、全て実際に使用する車両での開発を行い、必要以上の性能を求めずバランス力を高めているのが特徴です。

2種類のブレーキパッドを用意

当社では、走るステージをふたつのパターンに分けた、ブレーキパットを2種類ご用意しています。

●ストリートでの走行をメインに想定した「Type-HS」
●サーキット&ワインディングでのスポーツ走行も想定した「Type-CS」

私たちの目指す理論を「エンドレス社」と共に実現したNew MINI専用のブレーキパッドを是非お試しください。

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